岡山市議会 2021-06-23 06月23日-07号
建設に当たっての補助金を正式決定の前に支給することで地域を新斎場建設賛同に促すことは,私は行政として行ってはいけないことではなかったかと思います。 9年間の経過の中で近隣の皆さんの行政への不信感は募り,そして地域のコミュニティーの回復も大切になっていると私は思います。この斎場は,私たち世代だけではなく,子どもや孫の世代に受け継がれていきます。安心できる温かな地域づくりはどこでも必要です。
建設に当たっての補助金を正式決定の前に支給することで地域を新斎場建設賛同に促すことは,私は行政として行ってはいけないことではなかったかと思います。 9年間の経過の中で近隣の皆さんの行政への不信感は募り,そして地域のコミュニティーの回復も大切になっていると私は思います。この斎場は,私たち世代だけではなく,子どもや孫の世代に受け継がれていきます。安心できる温かな地域づくりはどこでも必要です。
自動計測システムは,リアルタイムで水質を測定するシステムで,岡山北斎場建設地の放流水のpHと濁度,濁りを24時間測定しております。放流水は,降雨等の影響を受けやすいことから,施工業者が定めた監視基準値の範囲外となる場合もありますが,水質を改善した上で放流を行っております。さらに,掘削工事期間中には,ガイドラインに基づいた水質調査を行い,放流水,地下水ともに問題がないことを確認しております。
北斎場建設に反対していた方々も岡山市民です。市民からの不安や疑問に丁寧に答えることは,事業を行う市の責任です。いかがでしょうか,御所見を伺います。 イ,下流域の住民は,元の産廃処分場を別利用することによって,有害物質等が流出する可能性があることに大きな不安をお持ちです。農業をし,生活しているのですから当然だと思います。
紆余曲折がありました岡山北斎場建設ですが,施設建屋の骨格も現れ,工事の進捗状況は順調のように見受けられます。指定管理者の公募もされ,供用開始が待たれるところではあります。しかし,施設は工事が出来上がれば完了いたしますが,完了後も斎場が存在する限り,大気,水質,のり面等の地形など多くの事案について調査し続けて,地域住民への安全を担保しなければなりません。
大森市政の期間中には産廃処分場の許可の問題,北斎場建設をめぐる問題,市立保育園と幼稚園を統廃合する問題,学校給食の調理場大規模化・センター化の問題などがあります。 住民の中で賛否が大きく分かれ,住民の納得が得られていない問題を岡山市側の結論ありきで強引に進めたという認識はありませんか。市政の主人公は市民です。市民の声を大事にした市政運営を求めるものですが,いかがでしょうか。
さらに,この時期はまさに富吉の新斎場建設問題で地元が二分されてしまう時期と同じ頃です。興味深いことに,当時瀬戸内市は,平成25年8月の瀬戸内市議会に出した報告書によると,瀬戸内市分2炉,岡山市分6炉の8炉で試算を出しています。これは東区の推定死亡者数とされていますが,当時は富吉の北斎場が非常に不透明な時期であり,いつになるのか,何炉造れるかも分からない時期でした。
新斎場建設は,適正な場所を丁寧に検討すべきでした。公正で民主的な手続の下に進めるべきで,最も近隣の小畑町内会の同意がない中で進めるべきではありませんでした。今回の条例改正では,岡山北斎場を指定管理者で管理運営する議案となっています。この斎場は,私たちの世代だけでなく,子どもや孫の世代に受け継がれていきます。安心できる温かな地域づくりはどこでも大切です。
斎場建設についてでございますが、その重要性は十分認識しております。しかしながら、その建設に当たりましては、費用の面だけではなく、住民コンセンサスの得にくい極めて困難な事業であることから、慎重に検討すべきと考えております。 私のほうからは以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて答弁を求めます。 内田教育長。
富吉の新斎場建設事業は,平成24年9月29日に富吉町内会の臨時総会において条件つき賛成を可決したことから私たちは問題を知ることになりました。そもそも臨時総会の議題は,岡山市からの説明会を受け入れるかどうかの決をとるだけのはずで開かれました。計画予定地に最も近い小畑の住民もほとんど参加していませんでした。ところが,総会が終わってみれば条件つき建設賛成になっていました。
斎場建設で敷地を掘削し攪拌したときに,さらに大量の酸欠ガスが流出することは予測されませんか。工事を安全にすることができますか。 (3)6月議会において環境局長は,市民生活局の火葬場施設の詳細設計に関し,施設設置に伴う形質変更が適切に行われるよう,工事の施工方法等について具体的な指導を行ってまいりたいと考えておりますと答弁されました。
岡山市民70万人に必要な火葬場の約半分を占める新規斎場建設の候補地として当該地区を決定するに当たり,今もってその根拠とされているのが平成24年9月29日の地元富吉町内会臨時総会におけるたった一度の採決です。現在に至るまで後にも先にも富吉町内会で市が認める住民の採決が行われたことはありません。
調査結果や岡山市の新斎場建設への進捗状況を伝えていますか。話し合いの希望や不明なことがあれば当然話し合いますよね。 以上です。 よろしくお願いします。(拍手) ○宮武博議長 当局の答弁を求めます。 〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長 皆さんおはようございます。本日もよろしくお願い申し上げます。
その後は,平成24年12月12日に富吉小畑地区への斎場建設反対についての陳情が議題とされるまで市民文教委員会での説明はありません。
また,コミュニティーのもととなる幼稚園と申し上げましたが,当学区は新斎場建設の候補地に挙がり,そのことにより学区民のコミュニティーの崩壊が起きております。ここから,馬屋上学区の人づくり,地域づくり,将来にわたってどのように持続可能な学区をつくっていくのか,次世代へつなげていくのか,学区民全体で共通意識を持ち,活動していくことで唯一馬屋上学区のコミュニティーの再生が図られるものと確信しております。
ウ,新斎場建設は,正式には都市計画決定をもって決まるものですが,なぜ決まる前にこのように斎場施設関連整備が行われるのですか。 (3)岡山市新斎場整備事業基本構想について。 ア,新斎場候補地の選定に当たって,岡山市はみずから4つの条件を定めました。
新斎場建設は岡山市の事業なので,説明する責任者はやっぱり岡山市だと思いますが,そうですよね。そのことを確認して,しっかりと丁寧に話をしていただきたいと思います。 反対から行って済みませんが,次に教育のところです。 人権教育の言葉を項目立てしてほしいということを言って,今から検討すると言われました。
新斎場建設に当たって,岡山市は都市計画決定に向けて基本構想策定の準備をしています。 (1)基本構想とはどのようなもので,策定はいつごろされますか。策定に当たっては,地元住民との話し合いや市民からのパブリックコメントなどはいつどのような形で行われますか。
このような事態にありながら,新斎場建設のため,都市計画決定に進むための調査予算が上がっています。市当局が事態の深刻性を意識していない証左と言えます。事ここに至っては,予算を認めるわけにはいかないと考え,反対いたします。 次に,甲第44号議案についてです。 農業委員会の委員の公選制が廃止され,委員の選出方法が市長による選任制に変更されます。
(3)市は地元の町内会に対して新斎場建設推進協議会を立ち上げるように要請しています。三和町内会は立ち上げができていませんが,地元要望の扱いを馬屋上学区の他の3町内会と区別し,三和だけ要望を無視するということを考えていますか。 以上で1回目の質問を終わります。(拍手) ○宮武博議長 当局の答弁を求めます。
そのような中,本市においては住民への説明が足りていないまま,斎場建設用地として,極めて用途が制限される廃棄物埋立処分場跡地をあえて急ぎ買い求め,しかも購入後に環境影響調査に入るというやり方であります。その調査結果は,支障は出ていないと説明されたと聞きます。今議会,難波議員への答弁でも,安全である,安定している,異常があれば対策を考えたいとお答えになりました。 そこでお尋ねします。